烏骨鶏の卵とアンチエイジング
体をつくる栄養素について
「アンチエイジングとは?」の項目で加齢を遅らせるアプローチは「食事」「運動」「心」の3つということを紹介しました。
そこでこの項目では「食」によるアンチエイジングを考えていきたいと思います。
私たちの体をつくっている「食事」。
その基本となる栄養素は「タンパク質」「脂質」「糖質」「ビタミン」「ミネラル」です。
それらをバランス良く効率的に摂取することが「食事」によるアンチエイジングだと考えます。
タンパク質・脂質 ~体をつくる大切な栄養素~
タンパク質は骨やホルモンなどを身体全体をつくっている素材として欠かせない栄養素です。
特に脂肪の少ない良質なタンパク質を摂取することが大切です。
糖質 ~「低GI食品」でいつまでも若々しさを~
食事の後の血糖値の上昇がゆるやかな「低GI食品」を摂取することが肥満や糖尿病を予防し、結果としていつまでも若々しさを保つのに役立ちます。
ビタミンA ~美肌と細胞の再生に~
髪や肌の保湿、老人性シミ(老人性色素斑)の軽減などにも役立つ栄養素です。
ビタミンB ~エネルギー代謝を活発にする~
ビタミンB1、B2、 B6、 B12、 ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、葉酸の8種類があります。
細胞の新陳代謝を活発にして髪の毛やお肌の健康を維持したり、エネルギーの代謝を活発にして疲れをとったり、
ホルモンの分泌量を調整して若々しさを保つ働きがあります。
ビタミンE ~抗酸化力のチカラ~
老化の原因のひとつと考えられている体を酸化させてしまう活性酸素を取り除く働きがあります。
血管壁を丈夫にしてくれるので、動脈硬化の予防にもなります。
ミネラル ~老化を抑えるミネラル~
ミネラルにはマグネシウム・カルシウム・亜鉛・鉄・ヨウ素などがあり、ホルモンの働きを活性化させたり、体の酸性とアルカリ性を調節したり、骨や血液を作ったりします。
これらが不足すると老化を早めるといわれています。
完全栄養食!烏骨鶏の卵の力
ビタミンやミネラル・タンパク質などの栄養素を食事でバランス良く摂取するというのは、なかなか難しいものです。
ところが、これらの栄養素を手軽に摂取できる身近な食べ物がありました。それが栄養素の宝庫・食べるクスリともいわれる「烏骨鶏の卵」です。
※烏骨鶏の卵1個あたりの成分
栄養素名 | 含有量 |
---|---|
タンパク質 | 12.0g |
脂質 | 13.0g |
炭水化物 | 0.4g |
ナトリウム | 140mg |
カリウム | 150mg |
カルシウム | 53mg |
リン | 220mg |
鉄 | 2.2mg |
亜鉛 | 1.6mg |
ビタミンA | 160μg |
ビタミンB2 | 0.10mg |
ビタミンB2 | 0.32mg |
葉酸 | 6μg |
ビタミンC | 0mg |
コレステロール | 550mg |
食物繊維 | 0mg |
⇒「ビタミンA」はウナギの約9倍!!
⇒「ビタミンB」は牛レバーの約2倍!!
⇒「鉄分」はほうれん草の約9倍!!
⇒「亜鉛」は大豆の約3倍!!
上の栄養素の詳細を見ると分かる通り烏骨鶏の卵には、アンチエイジングに必要とされる栄養素のタンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていることが分かると思います。
烏骨鶏の卵とコレステロールの関係
また「卵はコレステロール値が上がるから食べ続けるのはチョット…」という人もいますが、
実はコレは間違いというのをご存じでしたか?
確かに1個の卵を摂取することで3~5ミリのコレステロール値が上がります。
ですが、1日に必要とされるコレステロール値は1000ミリから2000ミリといわれていて、
その内、食べ物から摂取されるコレステロールは300~500ミリが一般的だそうです。
不足分は体内で作られ、肝臓などで1000ミリから1500ミリが作られています。
このように卵1個で体内に摂取されるコレステロールはとても少なく、食べ過ぎによる心配はないことがわかります。
また烏骨鶏の卵にはコレステロールや中性脂肪を下げる働きが認められているので、
食べ過ぎによる病気の心配はないのが嬉しいところです。
このようなことから、烏骨鶏の卵1個あたりのコレステロールは心配はなく、豊富な栄養素から
得られるメリットの方が大きいといえます。
まさに「アンチエイジングのための食べる薬」と言えそうです。
烏骨鶏卵が購入できるお店のご紹介
当サイト管理人の私も利用している烏骨鶏卵の産直販売をしているお店です。希少種とされている古来種の烏骨鶏が産んだ栄養豊富な産地直送の烏骨鶏卵が購入できます。一般的に烏骨鶏卵は高価なイメージですが、こちらのお店ではお手頃な価格で購入できます。